私たちの会社の名前のリストとはRECONSTRUCTION(再生・再構築)からきています。私たちは、廃棄物を「廃棄物」と考えません。廃棄物はリサイクルできる「資源」です。当社では収集する廃棄物の最終処分量を減容化し、リサイクルにも力を入れています。また環境にやさしい焼却処理を目指すべく、燃焼効率の高い傾斜回転床炉構造を採用し、燃え残りを減らす努力も続けています。
私たちは、目の前にある廃棄物処理だけを考えてはいません。リサイクル型社会の構築、ライフスタイルの見直し、社会構造と人の暮らしのあり方を視野に入れながら最適な廃棄物処理システムを構築する、それが私たちのビジョンです。敷地内や周辺を緑化し衛生的な環境を作りを心がけております。また15機の風力発電機により生み出される1日7.5kwの電力は場内照明の一部に使用されています。
医療廃棄物(正しくは感染性廃棄物)は、たとえ1個でも不適正な処分がなされると、社会や環境に与える危険性は深刻です。廃棄物処理法では、産業廃棄物は排出者の責任で処分することになっており、H13年4月の法改正で医療廃棄物の排出者である医療機関の責任が益々強化されました。しかし、排出者である医療機関は「自分が出した廃棄物の処理状況」が判らなければ、責任の取りようがありません。
産業廃棄物とは、事業活動に伴って発生した廃棄物のことで、全部で20種類あります。(2020年11月時点)産業廃棄物の種類分けは不慣れな方にはとても難しく感じられるかもしれません。事業活動によって生じた廃棄物であっても発生源が特定の職種に限定されているものもあるからです。弊社で処理できる廃棄物が15品目と多いことから、他社で受け入れてもらえない処理困難物の多くの受入が可能です。
弊社では廃棄物に応じて、最適な状態での収集、運搬、保管を行っています。例えば医療廃棄物は専用の容器にて、安全に保冷庫に保管します。また、弊社の焼却炉は、傾斜回転炉で、炉の床が回転することで燃え残りが少なく燃焼効率が非常に高い焼却炉です。投入できる廃棄物は、液状、泥状、固形物、混合物など形状や含水率を問わず対応できる万能焼却炉で、ごみの減容化に力を発揮します。
弊社は国立市の一般廃棄物の収集・運搬の許可証を取得しています。事業者向けの産業廃棄物の処理が事業の中心ではありますが、一方で国立市では家庭ごみとして処理できない、いわゆる処理困難物の受入のご相談にも応じております。例えば、瓦礫やタイヤ、金庫、消火器、石膏ボード、パソコンなど。国立市民の方で、市では受入できない家庭ごみがございましたら、ぜひリストまでご相談ください。参考※国立市では収集できないごみ→こちら